ジィジの珍道中ロンドン記〔2〕

【10月3日】 機内〜ロンドン上陸
機内での座席は、
前列にちけぞう一家が陣取り、ジィジ&バァバを挟むようにして、後列に娘2人。
バラバラでなくて良かったぁ〜 (※判ってはいたが田舎者は不安が先走る・・笑)
でも離陸後、ちょっとの間
根性無しのジィジの恐れていた通り、やはり気流の所為で 揺れた!!
まさかこの状態が13時間も続く訳無いよなぁ〜〜〜(@@)
と、恐れ慄いていたら20分位(もっと長かったかも・・)で全く揺れなくなった。
冷静を装ってはいたけど、
ジィジ・・・・みんなに気づかれないように、ホッと胸を撫で下ろしましたョ(笑)
そんなジィジを嘲笑うかのように、拓の元気な事。
“ジィジ、バァバ”と暇なし声を掛けてくる。

まもなく飲み物のサービスがあり、程なく背の高い外人男性のアテンダントさんから
機内食(夕食or朝食?)が配られた。

実は朝食抜きだったので、搭乗前に食料をしこたま買い込んでいたのだが、
なかなかの美味でジィジもバァバもしっかりと完食!!
ついでに買い込んでいた食料も娘たちの応援を得てこれ又、しっかりと完食。
機体は全く揺れなくなったので食事後、暫らくは満腹の腹を抱えて睡眠。
その内に拓が飽きてきたのだろう。 この狭い空間に13時間も居るのだ。
席を抜け出してチョロチョロしだした。 大人でも辛いのだから 無理も無い!

そんな時はジィジの出番だ。 拓と後部の化粧室付近の空間でひと遊び。
長時間の縮こまった足を伸ばすのには、ちょうど良い運動になった。
拓はと云えば、
女性のアテンダントさんから“可愛い!”って云われて、大いに照れていた(笑)
バァバも持参した絵本や折り紙で、せっせと拓のお相手に精を出していた(^^)


そうこうしているうちに、オランダの上空を過ぎ、やがて眼下に島が見えてきた。
 大英帝国だ!  憧れのロンドンだ! (※ジィジ、超・興奮!)

ロンドンの街並みが上空からでもハッキリと判る。
あの大きな川は絶対にテムズ川に間違いない! (※初めてなのに変な自信)
上空からロンドンの街並みが段々と近づいてくる。





そして、着陸 (※もう、ジィジの心臓は興奮の、る・つ・ぼ)


来たぁ〜!  遂に来たぁ〜!  ジィジがロンドンに来たぁ〜〜!!


10月3日、15時38分ロンドン到着。

到着通路を颯爽と進む、拓、ヤスママ、バァバの3人 (特に拓の足取りの確かな事・・笑)
入国審査に向かう途中、洒落たエスカレーターの手摺を見て先ずは感動。
さすがにロンドン、やる事が垢抜けている。

入国審査も英語で少々聞かれてドキドキしたが、どうにか済ませて到着ロビーへ。

出迎えのANAロンドン現地担当の人(勿論、日本人)に案内されて、送迎バスに乗る。
今日から10日間の宿泊先 「シスル・ユーストンH」 に、18時頃無事到着。
(※云うまでもなくジィジ玄関前で凡そ15時間振りの喫煙、一瞬目まいがしてクラクラと・・笑)


ホテルのロビーには、リチャ&ロンドナーsanご夫妻が待っていてくれた。
9ヶ月振りの再会だ。 懐かしい(^^)
明日からジィジ家一行のナビゲーター(この旅のガイド役)をしてくれるのだ。
(※頼りにしてますゥーーーーー^^)


そのご夫妻がジィジ家一行の歓迎会をしてくれる事になり、
荷解きを後回しにして、早速ロンドンの街へと繰り出した。
リチャ&ロンドナーsanお気に入りのパプで、再会の美酒に喉を潤しましたョ(^^)


こうしてロンドンの1日目が、華やかに幕を閉じた。
 いよいよ明日からは、たくさんのスケジュールが目白押しだ。。。