靖国参拝の意義?
明日は61回目の終戦記念日(ん・・記念日?)。何故、記念日なの?反省日じゃないのか?
日本国民全体が、あのような悲惨な戦争を2度と起こさないように『戒める日』の筈なのに・・。
そんな中、今年も又、例年のごとく小泉首相の靖国参拝の賛否が日々新聞やTV等で
報じられ、そして論じられてまことに賑やかな事だが・・・・
ジィジは思う。
他国が内政干渉するのも可笑しい事だが・・意地になって公式参拝しょうとする総理も疑問だ!
去る、7月20日の新聞紙上にこんな記事が掲載されていた事を思い出す。
昭和天皇は戦後8回、靖国神社を参拝したが、75年11月を最後に参拝を取り止めた。
その後の88年、靖国のA級戦犯合祀について当時の宮内庁長官に次のように話したそうだ。
「あれ以来、参拝していない。それが私の心だ」・・・・と。
『松平の子の今の宮司がどう考えたのか? 易々(やすやす)と。
松平は平和に強い考えがあったと思うのに、親の心子知らずと思っている。
だから、私はあれ以来参拝をしていない。それが私の心だ。』・・・・と。
※松平とは ⇒終戦直後に宮内大臣を務めた松平慶氏のこと。
松平の子とは⇒その長男でA級戦犯合祀を決めた当時の靖国神社の宮司。
この事については、いろいろな意見や考え方があるのかも知れない。合祀か分祀か?
でも・・・・何故、合祀なのだろう? やはりジィジは納得出来ない。
無意味で悲惨な戦争を推し進めた人(いわゆる戦犯)と、それによって計り知れない
苦痛と悲しみを受けながら祖国のために死んで行った人とが同じなんて?・・・・
やっぱり納得出来ない!!