やっぱり絶対に許せない!!

最近、又、新聞紙上やTVなどの報道で注目されている事件がある。
そう光市母子殺害事件最高裁差し戻し審(裁判)の事だ。
この事件の内容と一審・二審の判決要旨については、省略するが・・
ジィジがどうしても絶対に許せないのが、こいつの態度とものの考え方。
実におぞましい性根を持った奴だ。腹立たしいだけの奴だ。
そしてこいつを弁護する呆れ返った、安田好弘を筆頭とする21人もの弁護士達。
只々、被害者(本村さん)の無念さと憤りがが痛ましく、心に浸みてくる。。。


先ずは、こいつの態度とものの考え方なのだが・・・・
 これを読んでも
 死刑ではなく無期懲役だと思えるのか?

加害者(福田孝行)の獄中書簡より
●全て日テレ「ニュース・プラス1」より引用。
『誰が許し、誰が私を裁くのか・・・・そんな人物はこの世にはいないのだ。
 神に成り代わりし、法廷の守護者達・・・・裁判官、サッ、弁護士、検事達・・。
 私を裁ける者は、この世にはおらず・・。二人は帰ってこないのだから・・。
 法廷に出てきてほしいものだ・・何が神だろう・・・・
 サタン!ミカエル!ベリアル!ガブリエル!ただの馬鹿の集まりよ!』

ドストエフスキー罪と罰』を引用し
『選ばれし人間は人類のため社会道徳を踏み外し、悪さをする権利がある』
●死刑判決を免れ無期懲役判決が下ったとき
『勝ったと言うべきか負けたと言うべきか?何か心に残るこのモヤ付き・・。
 イヤね、つい相手のことを考えてしまってね・・・・
 昔から傷をつけては逃げ勝っている・・・・。
 まぁ兎に角だ。二週間後に検事のほうが控訴しなければ終わるよ。
 長かったな・・・・友と別れ、また出会い、また別れ・・・・(中略)
 心はブルー、外見はハッピー、しかも今はロン毛もハゲチャビン!マジよ!』

●本村氏に対しての発言
『ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですゃろ?知ってます。
 ありゃー調子付いててると僕もね、思うとりました。・・・・でも記事にして、
 ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし』

●裁判で不幸な生い立ちを演技した事を振り返り
『知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。
 私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。
 ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、
 私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君』

『オイラは、一人の弁ちゃんで、
 最後まで罪が重くて「死」が近くても「信じる」心をもって、行く。
 そして、勝って修行、出て頭を下げる。
 そして晴れて「人間」さ。オレの野望は小説家。へへ』

●凶行を振り返り
『犬がある日かわいい犬と出合った。・・・・
 そのまま「やっちゃった」、・・・・これは罪でしょうか』

『五年+仮で8年は行くよ。
 どっちにしてもオレ自身、刑務所のげんじょーにきょうみあるし、
 速く出たくもない。
 キタナイ外へ出る時は、完全究極体で出たい。
 じゃないと二度目のぎせい者が出るかも』

●面会に来た友人に対して、カミュの「異邦人」の主人公・ムルソーの事を
『もろ俺ジャン!』と、うれしげに語った。・・・・と。


 これを読んだ時・・・・ジィジは怒りがこみ上げてきて
   絶対に許せないと心底思った。


又、全てのマスメディアは実名を伏せて報道しているが・・・・
   何かおかしくないかい?
被害者家族は実名で幾度も幾度も辱められているのに・・。
この加害者も現在は26歳になっているのだ。
挙句の果てに今回の陳述では今までの供述を180度、翻している。
差し戻されて「死刑」判決の可能性が大きくなったからって、
不安になつて「まだ、生きたい?」からって、翻すなよ! おぞましい。
26歳にもなって、自分の起こした途轍もなく大きな過ちについて、
もっと素直で謙虚な心で・・そして、真摯な態度で、責任を取れよ!!
それが「人間」としての最低の尊厳であり、お前が為すべき事だろう!
今更、ジタバタせずにまっこと心から詫びて「判決」を受け入れろよ。


  それを以ってしてもお前には「極刑」しかありはしない。


次に、こいつを弁護する安田好弘・足立修一を中心とする21人の弁護士達・・・・
   馬鹿か? お前ら!!
弁護士として「死刑反対」を唱えるのは大いに結構。
でもこの事件をその事に利用するなよ! 戦うなら別の舞台で戦えよ!
この事件をそのスケープゴートにするなよ!
裁判で被害者側に立てとは云わないが、被害者の気持ちを逆撫でするような発言や、
被害者を冒涜するような弁護は止めろよ!
『死んだ母親を思い出して、優しくしてもらいたい甘えの気持ち』だったとか
『精を注ぎ込めば生き返る』と思ったとか
『コスプレが趣味だった』とか 『ままごとだつた』とか
『押入れに入れればドラえもんが何とかしてくれる』と思ったとか
お前らが考えた稚拙で実にふざけた筋書きを、奴は陳述しているに過ぎない。
奴は腹の中では舌を出して余りの可笑しさにヘラヘラと笑っている筈だ!
「死刑判決回避」と云う奴の下劣な大目標に向かって・・・・
もっと良識をもって分別のある弁護をしろよ! 売名行為だよお前ら。
実に胸糞が悪く、云いようのない不快感に囚われるのはジィジだけなのか?


21人の弁護士達よ! 若しもお前らが本村さんと同じ立場だったら・・・・
この世で一番大切な家族(妻や子や親や兄弟を・・)達が同じ目に遭った時、
今と同じ気持ちでいられるのか? 人間なら決していられる筈が無い!


   人間に戻って良識ある弁護をしろよ!


※この裁判に関してジィジなりにいろいろな方たちのブログを拝読しましたが
 一番共感し読んでいて納得できたのは

 http://critic2.exblog.jp/ 世に倦む日日〔2006/4/18〜20〕】の関連ブログでした。