北の国から・・流氷献上

本州方面ではもう・・とうに梅の花が満開模様なのに、北の国ではまだまだ春は遠い。
それでもここ2、3日は外気温もプラスとなり、つかの間の暖かい小春日和もどきだ。
今日の日中などはプラス5度の外気温に・・・・根雪もゆっくりだが、その姿を失って行く。
少しだけ春に近づいたのかなぁ〜と思ったら、何の事はない。
夕方の6時頃から又、チラチラと小雪が舞い降りてきた。
せっかく乾いた舗装面が、案の定ブラックアイスバーンに逆戻り。やはり春は遠い(苦笑)
明日(今日か・・)の朝は、道路が滑るのだろうなぁ〜。 嫌だなぁ〜〜。。。


そんな厳寒の北の国から・・流氷献上!!

3月8日頃から釧路東部の海岸(千代の浦海岸)に、流氷が漂着した。
気象台の接岸条件を満たさなかった為、21年振りの『接岸』とは成らなかったが・・
暴風雪をもたらした2月末の低気圧の影響で強い北風が吹いた為、
オホーツク海を南下し、太平洋に押し出されて釧路に漂着したらしい。
昨日の午前中ジィジは仕事を抜け出してその“流氷群”を見に行ってきた。
余りの“壮大・壮厳”さに1時間近く、その流氷群に見とれていた。
『自然の力は偉大だなぁ〜』 なんて、遥か彼方に思いを馳せながら。。。






砂浜に押し上げられた流氷の上では、近くの幼稚園の園児達が歓声を上げていたのに・・
今日、再度見に行った時には、その流氷群の殆んどが沖へと消え去っていた。



 再び流氷が訪問してくれるのは又、21年後になるのだろうか?