終戦記念日

昨日は63回目の終戦記念日でした。
昭和20年8月15日・・・・悲惨だった「太平洋戦争」は、その幕を下ろした。
今年も政府主催の“全国戦没者追悼式”が、遺族達出席のもと日本武道館で開催された。
追悼の対象者は、戦死した軍人等や空襲・原爆で亡くなった人達併せて310万人だそうだ。
福田首相が式辞の中で、
「 悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、過ぎし日の史実を未来に正しく引き継いでいくことこそ、多くの戦没者の思いに応える道 」 と平和への誓いを新たにし、
出席された天皇陛下は、
「 歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表す 」
と、追悼のお言葉を
述べられ
そして遺族代表の松永きわ子さん(89歳)が、
「 戦争の苦悩を体験した私たち遺族は、この悲しい歴史を絶対に繰り返さないことを誓う 」 と涙声で追悼の辞を述べた・・・・ と報道されていた。


 でも・・・・・・
 毎年、同じような追悼の言葉で綴られている終戦記念日だが・・・・
 真摯にその思いと行動が伴わなければ、本当の終戦とは決して成りえない。