札幌遠征/【episode-1】

★ コッタ救出一大プロジェクト
ジィジ&バァバが長期間留守をする時のいつもの定番。
バァバがせっせと、
留守居役・コッタの餌と水&寝床(キャット・ハウス)をサンデッキにセットし、
これもいつものように、親しくしている近所の奥さんに餌やりを頼んで出発準備完了。
只・・ いつもと違っていたのが・・ コッタの所在??
いつもは外に出すと 「又、置いて行かれるのが解るのだろう」
悲しそうな寂しそうな顔をして、サンデッキ手摺の定位置で“ミャーミャー”
泣いているのだが、この日はその姿が確認できなかった。
不安になり、出掛ける前に一応バァバが家中の隅々まで確認したのだが・・・・
 やはり、その姿は何処にも見当たらなかった!
準備をしている間にでも、奴の事だから隙を見て外に出たのだろう・・・・と、
札幌に向けて意気揚々と自宅を車で出発したのが、5月17日のAM10:30頃。
何となく・・・・走っている間でもジィジ&バァバには疑心暗鬼が続いていた。
1時間程走って本別に到着。
然し、どうも不安が募ってくる。 「戻ろうか?」とバァバと2人で自問自答。
でも結局は「大丈夫だろう・・・・」と、戻らなかった。
それがやがて “大きな悲劇” になる事など微塵にも思わずに・・・・。
札幌に到着して、餌やりを頼んだ奥さんに早速電話。
所在を確認してもらったが「附近には見当たらないょぉー」との返事。
放浪癖のあるコッタの事だから・・・・ 多分 「大丈夫だぁ〜」 (@v@;)
翌朝には餌のあるサンデッキで泣いている筈と高を括って、その日は就寝。
翌日(18日)連絡が無いので勝手に「大丈夫だったんだ」と思い込み、
拓を保育園に送り、拓の居ない間・・2人で息子宅の雑用に精を出していた。
だがどうにもバァバは不安が拭えないようで、再度、夕方に電話して確認を頼んだ。
「そうしたらですょぉー」 夜の8時半過ぎに連絡が来た。
「コッタチャン居たよぉー」 「家の中で泣いてるよぉー」
おそらく、置き去りにされて家の中に閉じ込められ飲まず食わずのコッタは、
 「出してくれぇぇ〜」 と、必死に窓の外を見ながら、
哀しい目をしてひ弱に泣きながら、助けを求めていたのだろう。。。。
 「・・・・・・」 絶句!!  暫らくは言葉にならない。。。。
やがて・・・・
  「家の中には、コッタが食べる餌も水も全く無いょー」
  「1週間くらい飲まず食わずでも死なないべゃー」
  「若しも死んでいたら可哀相で嫌だょぉー」
  「そんな簡単に奴は死なないさぁー」
  「玄関の鍵を預けてくれば良かったなぁー」
  「玄関のドアを壊すしかないかー?」
  「でも直すのにお金が高く付くよー」
  「仕方がないべゃー」 ・・・・ etc
なんだかんだと色々検討して・・ 結局は車で自宅に戻ることに決定!
『コッタ救出一大プロジェクト』 のスタートと成った(爆)
ジィジ&バァバ、それに2人の志願兵(ヤスママ&拓)の4人で救出隊を結成。
札幌で一晩泊まって、再びジィジ家へのUターン作戦の開始である。
18日PM21:30に札幌のマンションを出発。 これから350km・深夜のドライブだ。 
途中で燃料を補給し、救出隊4人は深夜の高速(道央道道東道)を快調にひた走り。
と、云っても運転は全行程ジィジだったが・・・・ まだまだ若いモンには負けられない!
後の3人は 「ジィジ寝るんでないょぉー」 と、応援の掛け声担当(笑)
北見に出張中だった息子からは、走行中暇なしにヤスママへ無事確認のメール。
心配だったんだろうねぇ〜(;^^;)
約5時間半走ってジィジ家に到着したのが、翌日の午前3時。 
どうにかこうにか無事にコッタは救出された(笑)

            ※僕がその被害者のコッタです(あぁぁ〜眠い)
“それにしても奴は何処に隠れていたのだろう?”
未だにその謎は解明されてはいない。


おまけの写真(笑)
コッタ救出の為、何回もジィジ宅に足を運んで捜索していただいた、
ウォーキング仲間の奥さん達へのささやかな(ん・・・・?)お土産です。
現在日本中で、超・人気、超・売出中花畑牧場・生キャラメル」の数々。

ジィジとバァバの分も少しだけ買って来ました。 う〜ん、美味・美味(^^)