無限の可能性

先日の読売新聞に掲載されていた記事の話を少々。。。
『鈴花ちゃん、今春から通常学級へ就学』
http://www.yomiuri.co.jp/photonews/photo.htm?ge=1&id=3682
鈴花ちゃんは〝喉頭軟化症〟と云う喉の障害の為に、1〜3時間毎にたんの
吸引が欠かせない・・その為、東大和市保育所から入園を拒否されていた。
それを不当として両親が市を提訴、昨年10月に東京地裁は両親の訴えを認めて
入園を命じ、今年の2月から元気に保育所へ通園していたそうだ。
その「青木鈴花ちゃん(6歳)」にこの度、市教委が通常学級への就学通知を
出していた事が明らかになった。 『当たり前である!』
みんなと一緒に“勉強したい、遊びたい”と云う鈴花ちゃんの気持ちを
奪う権利など、誰にも無い!
子供には≫無限の可能性≪がある!
そういう子供達の権利を守ってやるのが行政(教委)の仕事(基本)なのである。
その大切な基本を忘れていては、教育委員会としての資格も意味も無いのだ。
東大和市も色々な問題を考慮して拒否していたのだろうが、
その事を恐れていては何の問題解決にも成りはしない。
行政は市民のためにあることを、決して忘れてはいけないと思う。
判決後という後塵を踏んだが、今後はその分を取り戻すよう
鈴花ちゃんの為に尚一層の支援をお願いしたいものだ。。。。