団塊ジィジの Music Life 〔2〕

★ THE ROLLING STONES
THE LOLLING STONESは1960年代の前半、R&B(リズム&ブルース)を
音楽ベースとした当初5人組グループとしてロンドンで結成された。
当時、絶大な人気を誇っていたTHE BEATLESに対抗させるべくグループとして
チャック・ベリー“COME・ON”をカバーしてデッカレコードからデビューした。
売り出す戦略もあつたのだろうが優等生(ビートルズ)に対して不良(ストーンズ)と云う
イメージ(普段着や頭髪伸ばし放題etc)を表面に出しそれを看板としていた。
彼等のその風貌やスタイルは、その後のロックアーチスト達のスタイルに対して、
大きな影響を与えたと云っても決して過言ではないだろう。
初期のメンバー構成はブライアン・ジョーンズ(G・リーダー)、ミック・ジャガー(V)
キース・リチャーズ(RG)、チャーリー・ワッッ(D)、ビル・ワイマン(BG)
だったと
記憶している。 その後、数回のメンバーチェンジを経て現在のメンバーとなつた。
玄人受けのする彼等の演奏は、当時の音楽評論家の間では一目置かれており、
ジィジは特にチャーリー・ワッッの強烈なドラムソロから始まる・・・・
♪ I see a red door and I want it painted black ♪
黒くぬれ!PAINT IT BLACK」が1番好きな曲だ。
最初に彼等の曲を聴いたのが、番組名は忘れたが当時の深夜放送のラジオだった。
当時(昭和42年)ジィジは工業高校を卒業して、東京が本社のとある建築会社の
札幌支店へ就職し、馴れぬ都会(田舎者のジィジにしてみれば都会だった)の雑踏
の中で親元を離れて下宿し、不安ながらも将来に夢を描いて頑張っていた時期だ。
仕事で疲れた身体を休める布団の中が、ジィジの楽しいコンサート会場だった。
既にビートルズにどっぷりと嵌まっており、外国のロック音楽は何を聴いても新鮮。
そんな時に彼等の曲が流れて来た・・・・ I see a red door and I ♪
直ぐに飛びついた! ビートルズとは異なり何とも云えないこのバタ臭さ。。

給料が出た後、早速狸小路の外れのレコード店(デスカウントの・・)”で買った。

そのレコードは今現在も大切なジィジのコレクションとなっている(^^)