光市母子殺害事件差し戻し控訴審

22日光市母子殺害事件差し戻し控訴審の判決が広島高裁で言い渡された。
大方の予測通り、楢崎裁判長の言い渡した判決は当然の如く「死刑」
  「犯行は冷酷、残虐で非人間的だ・・」 とした上で、
  「死刑を回避すべき理由にはならない」 と指摘し結論付けた。


その判決を不服とした21人の狡賢いKY弁護士達は、即刻「上告」したらしいが・・。
何故に? そこまで「死刑判決」に固執するのかねぇ〜?
お前さん達は何様の心算なの?
真に「死刑」と云う極刑に対して人道的見地から反対しているの?
  違うだろう!  今の世の中、異常な事ばかり。
自分の命なら未だしも、人の命を軽んじて何とも思わない風潮が蔓延しており、
まっこと以って哀しく醜い事件が多発している昨今なのに・・・・。
お前さん達、
やくざが無鉄砲に何の罪も無い人達を殺しても、死刑は反対するのかい?
金の為に何の躊躇いも無く簡単無残に殺害しても、死刑は反対するのかい?
或る日突然、自分の家族が同じ目に遭っても、やはり死刑は反対するのかい?
人道的見地からジッと我慢をし涙を堪えて、被告人の弁護をするのかい?
それでも「死刑」は反対なのかい? いい気になるなよ!!
ドラえもんがどうとか、復活の儀式がどうとか、心の紐で緩くしばったとか、
実に幼稚でふざけた弁護ばかりを展開して、被害者感情を甚振るなよ!!
お前達が人道的見地などと語る裏で、何をやっているのかは凡そ予測が出来る。
 21人の売名目的の偽善者達め! 少しは反省しろよ!!
卑劣なお前達は、全く以って“爪の垢”ほどの信用すらも出来やしない。


ジィジはその報道や新聞記事を読んでいて、真に理性全としており至極当然の
「判決」だと納得もし、本村さんの足掛け10年にも及ぶ闘いに思いを馳せた。
只一人、残された遺族・夫であり父親でもある本村さんが求めてきた判決だったし、
  『人の命を奪った者は、その命で罪を償うしかない!』
本村さんが身体の奥底から、考えに考え抜いて湧き出た悲痛な叫びだったのだろう。
 これも又、至極当然な結論なのだと思わざるお得ない!!
人が人を裁く事の難しさや、裁いた後のその責任の重さも理解は出来るし、
決して否定をする者では無いし、「死刑」の判決が絶対とも思わない・・・・。
然し、然しである。それでは被害に遭った遺族の“感情”はどうするのか?
どうしたら癒されるのか?  実に難しい問題なのである。
『家族の命を無駄にしないためにはどうするか?』を真剣に考え続け、
その結論として彼は、被告人に対して「死刑」を求めた発言を公の場でした自分に、
判決の出た今も自問自答を繰り返していると語っていた。
『刑罰は手段。目的は、平和で安全な社会をつくること。
人をあやめた愚かしさを社会に知らせることが、彼の役目だ』

被告人と弁護人は、本村さんのこの言葉の深さを肝に銘じなければならない!!


ジィジはいつも思っています。
例えば間違いやモノの弾みで人を傷つけた事は許せても、
いかなる理由があっても、人の命を奪う事は絶対に許されるものではない!
それほど
“人の命は何にも代えがたいほど、重いものなのである” と。