ことしこそは善き一年でありますように・・

“新年明けましておめでとうございます”    【 いつまでも仲好し/撮影者:袰田祥健氏/撮影地:三笠市 】 H23年度・NDS日本データーサービス(株)カレンダーより引用 
   厳寒の雪景色の中 二人住めるだけで充分な小さな我が家で・・・・
   肌を寄せ合い温めあう番(つがい)のふくろうのように・・・・   ♪ いつまでも仲好し ♪ なんて・・・・   又ひとつ歳を重ねたジィジとバァバ 今年も相変らずに恙(つつが)無く・・・・   可愛い二人の孫達に 記憶に残してほしい大切な心を伝えながら・・・・   頑張り過ぎず 背伸びをせずに 分相応にマイペースで出来るだけの事を・・・・   道東の片田舎で “ あわてない あわてない ” をモットーの日暮し生活を送ります・・・・


今年は例年に無く 連日降雪と外気温が氷点下になる厳寒の正月を迎えています。
そのお陰で 老骨には毎朝の雪掻きが結構きつい。
帰省中の孫(拓磨)も手伝ってはくれるが 雪掻きならず雪散らかしになってしまう(笑)
でも手伝うと云うその気持ちが 孫馬鹿ジィジには少しだけ嬉しい。


さてさて・・・・
思い起こせば昨年は・・・・ 色々な事が重なり過ぎて途轍もなく 心が折れた 一年でした。
4月末
50数年来の親友の余りにも早過ぎる死・・・・
前年の12月に発病して ガンが判った時にはもう末期でした。 
でも奴は精一杯頑張りました。 しかし・・・・ 5ヶ月しか生き抜く事が出来ませんでした。 
そして5月初め
同じ町内に住み 兄のような存在でもあった人の突然の病による急逝・・・・
兄さん(こう呼んでいました)とは 倒れるつい10日程前には一緒に麻雀を楽しんでいたのに・・・・。
倒れてから一度も会えず 会った時には帰らぬ人となっていました。


いずれの時も この歳になってこんなにも泣けるものなのかと 
人目も憚(はばか)らず立ち上がれない程 号泣 する自分に驚きうろたえもしました。
改めて “ 人の命の儚さと尊さ ” を そして “ 絆 ” をつくづく考えさせられた一年でした。


余りにも大きすぎる心の傷は そう簡単にまだまだ消え去り癒える事などはありませんが・・・・
でも いつまでも哀しんではいられません。 今は “合掌” し 只々ご冥福を祈るだけです。


そんなジィジの昨年でしたが
ことしこそは善き一年でありますように・・
心から願わずにはいられません。

  今年も相変らずのお付き合いを宜しく願います。